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2005.03.12

映画「苺の破片<イチゴノカケラ>」を観た

映画「櫻の園」をかつて深夜地上波テレビで観て、ガツーンときたことがあります。
名門女子高で、トラブル発生な演劇部員達が演劇「櫻の園」を演じるまでの二時間を描いたのが、非常に印象的でした。

ある日、ぴあを読んでいると、「苺の破片<イチゴノカケラ>」という映画の記事が目にとまりました。
「櫻の園」に出演していた二人の女優が主演、同作の監督中原俊さんと、さらに「スカイハイ」で有名な漫画家高橋ツトムさんが共同監督とありました。
気になる映画リストに入れました。

「苺の破片」オフィシャルサイト

今日、ネックストラップを買いに渋谷に行ったので、「苺の破片」を上映しているアミューズCQNの入っている明治通り沿いのピカソ347ビルに行きました。ちなみにネックストラップはいいものがなかったので買いませんでした。

ピカソ347ビルの1Fに「苺の破片」のインフォメーションがあり、17時から主演の宮澤美保さんと梶原阿貴さん、さらに歌手の橘いずみさんがトークイベントをするとありました。このイベントについては、このあとの記事で紹介しようと思います。10年以上前、橘いずみさんの「失格」を友人から聞かされて、リスペクトリストに入れたことがあります。

劇場に入ると元ちとせの「この街」が流れてきました。橘いずみではなく、元ちとせ「この街」が主題歌というのをこの映画のフライヤーをみて知りました。元ちとせの歌は、本当にスピリチュアルな歌声で、心に響きます。彼女が流産をしたというときには、心を痛めました。その後、無事出産されてよかったです。

と、話が脱線しましたが、ストーリーは、公式サイトのストーリー(別窓が開きます)を参照してみてください。とはいえ、簡単に追っていくと。

12年前に大ヒットしたマンガ「チェリーロード」を超えられない少女漫画家猫田イチゴと、そのマンガのきっかけとなった憧れの先輩。彼は12年前に事故死。そんな彼女の元担当編集者からマネージャーになった女性は何とか彼女に再生してほしいと願うが、イチゴのプライドがそれを許さない。そして、やけになって、酔っ払った彼女はトラックに轢かれてしまう。気がついたら、海辺のバイク修理屋にいて、事故死した先輩がいた。。。再度気がつくと病院のベッドの上でした。

そこから、吹っ切れて、再生すると思いつつ、彼女はもがきつづけ、マネージャーとも訣別。現実は厳しいと思いました。それでも、周りに支えられて、再生する。
プログラムに、「櫻の園」の助監督の一人のコメントに、再生する部分の描写が弱いとあり、確かにそうは思いました。
しかし、主演の二人が脚本を書いたということで、「櫻の園」で演じるということに魅入られつつも、彼女達も「櫻の園」に縛られ、そこから得た二人の感覚がリアルさにつながっていると思いました。

本当にすばらしい生い立ちを持った、才能ある人たちによるコラボレーションな作品です。
冒頭の漫画的な表現のシーンと、最後に二人が笑顔で歩く、桜のトンネルが、とってもきれいです。事故後に再びマンガを書き出す部分で、再生するかと思わせて、そこからの苦悩がもどかしいのですが、そこが作品を生み出すということの辛さを少しでも描いていたのではと思います。

主演の宮澤美保さんは、痛い少女漫画家をうまく演じていました。トークイベントで本当にきれいでスタイルの酔い人と思いました。マネージャーの梶原阿貴さんは、仕事のできる女性という感じでも笑顔がかわいかったです。あとオカマバーのママのカルーセル麻紀が素敵に映っていました(笑)。

思い出の品として重要なバイクのCB400Fはこの映画のために一台壊したそうです。宮澤美保さんは、ミスターバイクの表紙を飾っています。

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週刊電影報告

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苺の破片@アミューズCQN 2004年/日本/中原俊・高橋ツトム 漫画家の猫田イチゴは、かつて「チェリーロード」という傑作を出して以来それを越える作品ができず... [続きを読む]

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