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2005.05.23

「モンスター」を見る

5月28日の映画「モンスター」のDVD発売を記念して、ぴあ発行の三誌主催の上映会に行ってきました。
場所は丸ビルホールでした。

最初にDVDの25分の特典映像で、監督、シャーリーズ・セロン、クリスティーナ・リッチのインタビュー、セロンが実在の殺人犯になりきるメイクの過程などを見ました。
予備知識ない人と行ったので、この映像を見なければ、セロンは本当にあのような役者と思いかけたそうです。セロンは、13kgの増量と特殊メイクで、「バガー・ヴァンスの伝説」で見たときとの変わりぶりにビビリました。

【あらすじ】
娼婦のアイリーンが、人生に絶望し死を決意したときに、セルビーという女性に出会い、彼女と新しい人生をはじめようと決意する。セルビーと、旅に出ようとする当日、変質的な客に殺されそうになり、逆に殺して、金と車を手に入れるアイリーン。
そして、二人で新しい生活をはじめ、彼女もまともな仕事に就こうとするが相手にされず、キレル彼女。金もなくなり、ケンカする二人。
そして、二人の生活を守るために、手っ取り早く稼ぐために選んだのは、殺人。その先にあるのは破滅。

ヘビーな内容と、セロンの容姿に、参りました。クリスティーナ・リッチが自分には同情できないという役柄を、純粋なようで計算も感じさせる感じもすごいと思いました。
終盤は、もちろん逮捕されますが、変にだらだらと法廷の話を入れないで、ばっさり終わらせているので、それがコンパクトでインパクトのある作品となった秘訣かと思います。
うろ覚えですが、この二人の話が「テルマ&ルイーズ」の元にもなっていると読んだ気がします。
あと、南アフリカ出身のセロンは、父親に虐待されていて、母親が父親を射殺したというすさまじいエピソードを持った人です。

印象に残ったシーンは、愛情とともに反発する二人が、観覧車に乗るシーンは、孤独な二人の悲しさを感じました。

特典映像で、誰かが、変にドキュメンタリーとか現実の悲劇として描くというよりかは、ラブ・ストーリーとして、見て欲しいということを言っていました。冒頭、アイリーンとセルビーがローラースケート場でキスをする時に流れるJourney(ジャーニー)の「Don't Stop Believin'」が、エンディングでも流れ、今までいい曲とは思わなかったけど、この映画のせいで印象が変わりました。(余談ですが日産のエルグランドのCMで使われていますね)

短絡的に殺人を繰り返す主人公(やさしい老人も射殺)と、甘えのある連れに共感とか同情はないですが、人生はうまくいかなくもしかしたら「モンスター」と紙一重の人生を送りかねないという悲しさを覚えました。

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●モンスターを鑑賞。映画館で見たかったけど浜松では上映されなかった。 1986年 [続きを読む]

受信: 2005.07.25 10:23

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