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2005.07.18

水谷修著「夜回り先生の卒業証書 春来たりなば春遠からじ」を読んだ。

ここ数年、メディアでブレイクした先生といえば、「ヤンキー先生」こと義家弘介さんと、「夜回り先生」こと水谷修さんですよね。

ともに、書籍を出した後に、テレビでドラマ化されたりとかで、有名になりましたよね。

そんな、ヤンキー先生は今年3月母校の教員を辞めて、横浜市教育委員会へ。夜回り先生は去年9月に横浜市の高校を辞めました。
「横浜市」つながりでもあるんですね。

で、夜回り先生が、昨年12月に出版した「夜回り先生の卒業証書 来たりなば春遠からじ」を読みました。

夜回り先生の卒業証書 来たりなば春遠からじ

構成は、MSN-Mainichi INTERACTIVEで公開している水谷修先生の夜回り日記の2004年2月6日から11月10日までを加筆・修正したものと、2004年8月に講演した内容の二部構成です。

夜回り先生はご存知の人も多いと思いますが、夜間高校の教員となったころから、夜の街に出かけ、「夜回り」として、少年少女の非行防止や、話を聞いてきたそうです。

現場で活動するということはいろいろヘビーなこともあり、ショッキングな子供たちに起こることを知ったり、人に死に直面したり、暴力団に親指をつぶされたり。そして、もともと夜回りやもともと専門だった薬物防止だけでなく、子供を救うフィールドもどんどん広がっていきました。メディアに出る事の決意も、納得できる理由でした。われわれのような昼の世界の大人の意識を変えたいんだと。

その結果、既存の教育とぶつかることもあるだろうし、結果的に横浜市教育委員会との関係が悪く、体調も悪く(ちょっと心配)、学校にも迷惑をかけるので、教師も辞めたそうです。だからタイトルに「卒業証書」ですね。

水谷さんも決して、スーパーマンではなく、人間らしい弱さも持っていると思います。夜間高校に異動するきっかけを作った大学時代の友人に今も自分から連絡取れないことや、かつての教え子の結婚式には出ないと決めていることなど。

ボクは結構、楽天的な人間で、この本を読んだからといって、何かアクションするわけでもありませんが、「知る」ことって大事ですよね。
最後に、「笑顔」が大事と、中学生とおばあちゃんのエピソードで、泣かしてくれますが、そういうコミュニケーションを大事にしようと思います。

なお、水谷修先生の夜回り日記は、今も連載が続いていて、今の活動を知ることができます。

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コメント

こんにちは、初めまして、夜回り先生応援ブログのわかすぎです。この度は当方のブログにTB及びコメントをお残し下さり、誠にありがとうございます。

先生の活動の内容を一人でも多くの方に知って頂きたい、そして、先生が願う「理想の社会」をいつの日か実現させることが出来れば・・・。そんな想いを伝えることが出来れば本望です。

これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。

投稿: わかすぎけん | 2005.07.18 23:01

わかすぎさん、コメントありがとうございます。

誰かがアクションはじめないと変わらないけど、その人だけでは意味が無いですよね。

夜回り先生が、メディアに出るようになったことは決して売名行為とかではなく、その思いを共有できる人を生み出したのだなと、思います。

投稿: TINO | 2005.07.20 00:44

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