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2005.09.08

三浦しをん著「格闘する者に○」を読んだ

先日の、サッカー鹿島アントラーズのバスツアーに行ったときに、読んだのが三浦しをんの「格闘する者に○」。

格闘する者に○

この本は、文庫版が出たときに、速攻で買ったのですが、その後放置されていました。

店頭で、帯に重松清氏が送った言葉、

我輩は女子大生である。内定先はまだない。

に、2回、就職活動をした僕は、シンパシーを感じました。

就職活動中のやる気なしの女子大生が、出版志望で、講談社や集英社、小学館らしき会社にチャレンジする部分と、ちょっと普通と違った家庭環境と後継者問題、さらにはかなり年上の恋人や、さらに就職活動やる気ゼロの友人たちとの交流を描いています。

ストーリーのポイントは、なかなか定まらないですが、ちょっとクラシカルな語り口や妄想、面接で出てくる出版関係の人々の変わってるぽさに癒されます。
まじめに考えると、就職活動で、ちょっとの嘘くらいもいいのに、バカ正直にいく主人公たちにちょっぴりもどかしさを感じましたが、就職試験・面接で何がわかるのさと、たまたま、会社の資格試験の面接に先週苦しんだ私の気持ちを燃え上がらせてくれました。

あと、タイトルは、何事も格闘しない主人公に大して、皮肉なのかと思いつつ、腰砕けなエピソードで理解できるのがいいです。

解説の重松氏によると、この後の作品は、ちょっと、語り口が違うようなことが書いてあるので、機会があったら別のを読んでみようと思います。また、エッセイはこの作品のエッセンスがたっぷりらしいですね。

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