« 三連休 | トップページ | 止まない雨はなかった/遠山阿都摩著「未完成」 »

2006.01.15

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア / CHAR'S COUNTERATTACK」

昨年から、劇場版「Zガンダム」が公開されていますが、88年に劇場公開された「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を久しぶりに見ました。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

かつて見たときは、自分はファーストでのアムロくらいの年齢でしたが、今、逆襲のシャアの彼らくらいの年齢だと思うと感慨深いものがあります。

「Z」で、一度は地球連邦の急進的な勢力「ティターンズ」に対抗するために、一緒に闘ったアムロとシャア。
「Z」の最後で戦闘中に満身創痍の百式を残して行方不明となったシャアは、その数年後に新しいネオジオン総帥となって、腐敗した地球連邦から地球を救うために隕石を落として、地球を冬の時代にしようとします。当然人類は地球に住めなくなるし、人もいっぱい死ぬでしょう。

アムロは、宇宙で覚醒した元祖ニュータイプとして、人類の変革を信じて、そんなシャアの行動をブライトたちと阻止します。

そして、二人の因縁の元となっているララァ。そのララァを殺したアムロに勝つために、大儀を脇に押しのけて、そして同じ条件の戦いになるようにサイコフレームの技術を裏からリークしたシャアのプライド。ララァは自分の母親になるはずの女性だったアムロに叫ぶシャアの本音が、人間臭さを出してくれました。

人がめちゃくちゃ死んで、悲しい気分にさせてくれます。アストナージも死んでしまったのでしょうか。
ハサウェイには若気の至りでは片付けられない怖さを感じました。(彼が主人公の小説「閃光のハサウェイ」も映像化してほしい)
戦争という環境が人を変えるのでしょうが、戦争はやですね。

モビルスーツの戦いに完敗して脱出ポッドのシャアを捕まえたアムロが、地球の重力に乗り落下する巨大な廃墟の基地隕石アクシズを、νガンダムで押し戻そうとするシーンは、やはり感動します。同じ部隊の仲間や直接は関係ない連邦軍の旧式のモビルスーツに乗ったパイロットやネオジオンも、アムロに動かされて、同じ行動を無駄だとわかりつつアクシズに向かい押し戻しても、次々と爆発したり、吹き飛ばされる。昔は泣くことなかったけど涙。

結局、人類は救われても、人間のどうしようなさも残ります。地球を救うために人は変わらないといけないでしょうけど、自分も変われないやと思い問題を先送りするだけしかできないか。

また、時間があれば、別の作品も見てみようと思います。

|

« 三連休 | トップページ | 止まない雨はなかった/遠山阿都摩著「未完成」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20993/8089424

この記事へのトラックバック一覧です: 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア / CHAR'S COUNTERATTACK」:

« 三連休 | トップページ | 止まない雨はなかった/遠山阿都摩著「未完成」 »