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2006.01.24

「博士の愛した数式」

数年前、書店で、目立つポップでレコメンドされていたのが印象に残っている小川洋子著の「博士の愛した数式」。

博士の愛した数式

読んだことはないのですが、事故で、それ以降の記憶が80分しか持たない数学者と、その家で働く、家政婦とその息子の心のふれあいを描いている作品だそうです。

余談ですが、短期的な記憶しか持てない人の話というと、ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーの映画「50回目のファースト・キス」を思い出しました。(過去記事)

そんな作品が、映画化されるということで、日曜日のゆずのライブに行く前に、上野で見てきました。

映画「博士の愛した数式」公式サイト

冒頭、高校の教室に吉岡秀隆が出てくるところから始まります。チョンとした、寝癖をつけて。黒板にいたずらで書かれているルート記号付の似顔絵は、彼がルートと呼ばれているかららしく、その髪型が√なので、いいですね。

彼の初めての授業は、ルートというあだ名を作ってくれた、数学者(博士)と、その家の家政婦だった母の話をするものでした。この母親の深津絵里がきれいですね。(後半息子がお母さんはきれいといいますが、マジ、こんなお母さんだったらいいです)

博士のコミュニケーション手段は、数字で、数字を聞き、それに関する、数学の知識を人生にも絡めて、披露してくれます。初めて会う家政婦に足のサイズを聞き、素数や、階乗などと合わせて、説明します。そして、博士は記憶が持たないから、毎朝同じ質問を続けるけど、そんな、シチュエーションを楽しむ家政婦。いい空気が流れています。

時たま、教室のシーンに戻り、ルート先生が、その数学の公式等の説明は、プレートとかも使って、用意よすぎですが、わかりやすく説明してくれます。友愛数とか完全数について、うんちくが語れます。

そして、ひょんなことから、家政婦に10歳の息子がいることがわかり、息子を連れてきなさいという、博士。
そこからまた新たな心の交流が始まります。

野球をやっている息子と、阪神ファンで江夏が活躍していたころの記憶が鮮明に残っている博士。頭が平らなので、息子にルートというあだ名をつける博士。
大学まで野球をやっていた博士と、野球と数学でコミュニケーション。

しかし、幸せは長くは続かない。
ルートの野球の試合観戦後に体調を崩す博士。徹夜で看病することが、逆に家政婦の仕事を斡旋した博士の義理の姉から、変な邪推をされて、仕事をはずされる。もともと、子供を仕事先につれてくるのも、特例として認められているようで、風当たり強い。

もう、家政婦としては関係ないのに、ルートが博士の家に遊びに行ったことを博士の姉に問いただされる家政婦。
ここで彼女の言う言葉は、気持ちいいです。そして、博士の愛した数式。

終わり方が、はっきりと、わかりやすい形ではありませんが、数式と野球を媒体に心と心のふれあいを感じさせるストーリーが素敵です。

吉岡秀隆は、内田有紀を放置して、離婚したのは、ひどいと思いますが、いい感じの役者です。
あと、博士の義理の姉役の浅岡ルリ子は、専用のヘアメイクの方がいらっしゃるようで、バリッとしています。ちょっと抑えたいい演技しています。

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