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2006.07.07

灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパーク VI

ドラマでも有名なIWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズの第六弾。


長く続いているため、パターン化して、水戸黄門的にマンネリと思いつつも、買って読むシリーズです。

今回はタイトルが「灰色のピーターパン」。
表題作は、盗撮画像で儲ける小学生が、高校生に恐喝される話です。
この小学生に代表されるように、白でも黒でもないけれども、池袋で生きる人たちを描いています。

・灰色のピーターパン
盗撮画像の販売の秘密をおちこぼれ高校生達に握られた小学生が、マコトに助けを求める。マコトがうまく調停しようとしたところ、マッドドッグなるやばい男が絡む。現在やくざの出世頭で中学時代の同級生でいじめられっこだったサルと協力して、頭脳プレーで、マッドドッグをはめます。ちょっと、拍子抜けしつつ、こういうのもありかなと。

・野獣とリユニオン
兄のイタリアンの料理人の夢を砕いた野獣への復讐を誓う妹。その野獣の意外な正体は?
終盤、泣けてきます。今回で、一番好きです。

・駅前無認可ガーデン
池袋のストリートの王タカシの先代キングが経営する無認可保育園。子供好きだけど、児童性愛者の容疑がかかっている見習い保育士と組んで、マコトは変質者を探すことになるけど、見習い保育士も怪しい。。。
ラッパの音に癒されます。

・池袋フェニックス計画
石原都知事の歌舞伎町浄化計画をモチーフにしたような池袋フェニックス計画。颯爽と池袋の商店街に現れた副知事。ホストクラブ、街金、デリヘルというスパイラルに巻き込まれた姉を救うためにマコトをたずねた優秀な音大生の依頼とともに、副知事のアナザーサイドに迫ります。浄化計画のおかげで、閑古鳥のなく西口に業を煮やしたマコトの母ちゃんの活躍と、マコトの弟子のアンラッキー、マコトの壮大な頭脳プレーのコラボレーション。
まさに灰色ですね。

全体的に、心に刻まれるショッキングな話はなく地味ですが、人の心の熱さと、マコトの優しさが伝わってきます。

【関連記事】
「反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV」を読む (2005.03.13) このとき、泣ける話と、スペクタクルな話が読みたいと書いてありました。今回は泣けたので、次回はスペクタクルな話が読みたいです。

アキハバラ@DEEP (2005.01.23) 映像化されるみたいで、楽しみです。

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