« 天皇杯2006スタート | トップページ | 果てしなき食欲の旅~渋谷9月末編~ »

2006.09.27

行定勲監督×アンダーグラフ「ユビサキから世界を」

映画版「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が、2004年デビューのバンド「アンダーグラフ」の楽曲「ユビサキから世界を」にインスパイアを受けて、書き下ろした脚本とともに制作した女子高生5人の青春群像劇です。

「ユビサキから世界を」公式サイト

行定監督の作品は、金城一紀原作の「GO」と「ロックンロールミシン」しか見ていませんが、日本映画を引っ張る存在ですよね。

アンダーグラフは、「ツバサ」を聴いて一発で好きになり、2005年のライブで、ヴォーカル真戸原さんの癒しがありすぎる声質にはまってしまいました。

アンダーグラフ「QUATTRO LIVE TOUR '05」心に響くライブ (2005.08.31)

で、この映画ですが、行定勲監督が、自分で脚本を書き、出演者をオーディションで選び、山形で撮影してきて完成しました。

正直、全体的な話の流れは、無理やりなところや、展開が強引なところがあって、気になります。

しかし、ディテールでは、映像美があり、小ネタがあり、面白いです。

特に、おじいちゃんのキャラは反則です。

物語は地方の高校で、日々退屈であったり、秘密があったりで、ぐだぐたとしていた仲良し4人組と、巨乳ゆえにいじめられる(牛川ゆえに乳牛というあだ名)女子高生5人の物語です。

今年の夏に、全国で無料上映会を開催したそうです。女子高生向けに。

アンダーグラフのメンバーも、チョイ役ででています。真戸原先輩~。

劇中で流れる、アンダーグラフの「ツバサ」。

いい曲です。その後の展開がびびりますけど。

そして、最後に流れる、「ユビサキから世界を」。

この部分、疑問符的な展開ですが、映像とオーバーラップして、流れる楽曲がいいです。

アンダーグラフ「ユビサキから世界を」の歌詞はこちら (うたまっぷ)

こういう流れの映画がもっとでてきてほしいですね。

▼短編映画「ユビサキから世界へ」のDVDは2500円というリーズナブルなプライスです。

ユビサキから世界を
ユビサキから世界を
posted with amazlet on 06.09.25
フォーライフミュージックエンタテインメント (2006/09/06)

▼インスパイアもとのアンダーグラフのCDです。初回限定版には、行定監督によるPV収録しています。

ユビサキから世界を(初回限定盤)(DVD付)
アンダーグラフ 真戸原直人 島田昌典
フォーライフミュージックエンタテインメント (2006/06/21)

ちなみに、ストーリーは、本当に今の女子高生のリアルな気持ちなのか、疑問を持ったのですが、それはインナースリーブの以下の情報を見て、氷解しました。

やっぱり、行定監督の、思いが強く出ているわけですね。

とはいえ、教科書焚き火のシーンは、いいです。


アンダーグラフの世界×行定勲の思い出

アンダーグラフの楽曲「ユビサキから世界を」が持つ世界に対して、
行定監督が掲げるもうひとつの世界。
イマジネーションの螺旋階段を上る途中で、監督は自身の青春時代に立ち戻った。
大人の一歩手前とも言える高校時代。
今も昔も、この時代を比喩する表現は変わらない。
「青」である。
大人はどうして、頭ごなしに「学校へ行け」という?
自分の意思とは裏腹に、システム的に教育に従う意味はあるのか?
監督の「青」の時代の大きな思い出が、教科書を燃やしたことである。
そのとき感じた淡い感情がひとつのきっかけになり、
まるでジグソーパズルのように
「ユビサキから世界を」の歌詞の世界に当てはめられていった。

|

« 天皇杯2006スタート | トップページ | 果てしなき食欲の旅~渋谷9月末編~ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20993/12024342

この記事へのトラックバック一覧です: 行定勲監督×アンダーグラフ「ユビサキから世界を」:

« 天皇杯2006スタート | トップページ | 果てしなき食欲の旅~渋谷9月末編~ »