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2006.11.28

800万人が笑って泣いた「トンマッコルへようこそ」

10月末に観た映画の最後が「トンマッコルへようこそ」です。

「トンマッコルへようこそ」公式サイト

MovieWalkerでの評価が、5と1の割合が高かったので、評価が両極端です。

リスクはあるかなと思いましたが、結果的には、とてもよい映画でした。

朝鮮戦争時(1950年)のトンマッコルという架空のユートピアな村を舞台に、敵対する南北の兵士とアメリカ軍(韓国が国軍、北朝鮮が人民軍、アメリカが連合軍)の6名が村に迷い込み、手榴弾で村の食料を台無し(とうもろこしが爆発するシーンがポップ)にしたため、仕方なく、反目しつつも村の収穫のためにために働きます。

お互い殺しあおうとしていた人たちが、いつしか、国とか関係なく、友情が芽生えるのですが、そんな理想だけで終わる映画ではありません。

終盤にかけての、イデオロギーを超えて、守りたいものを守るという無鉄砲さが、かっこいいです。

戦争よりも、食べ物やイノシシ対策が、大事な村の生活。村の人をまとめる村長の言葉も「ただ、食べさせることができればいい」見たいな事を言っていました。

また、イノシシ退治のシーンや、6人が仲良くなるきっかけの退治したイノシシの処分(?)など、がよかったです。村人はイノシシは食べないのですが、人民軍たちはこっそりイノシシを食べて、やはりイノシシを探しにきた国軍やアメリカ兵と、一緒に食います。
つまり、食べ物の前では、政治とか、戦争とかは、無力なんですね。(余談ですが、戦場カメラマンが、戦地の食事ついて書いた本が書評で乗っていて興味あり)

ちょうど、北朝鮮の核実験とかあった時期ですし、いくつか、朝鮮戦争につながる映画を観たのですが、韓国人にとっては当事者なので、800万人を動員(2005年No.1)したというのも納得です。

次回は、「地下鉄(メトロ)に乗って」について、書きたいと思います。

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