« 老鼠愛大米(老鼠爱大米) | トップページ | 映画「大日本人」 »

2007.07.01

「アポカリプト」

監督メル・ギブソンが、一人の青年ジャガーの逃走劇を通して、マヤ・アステカ文明崩壊前夜を描いた作品です。

アポカリプト

主人公に生き残ってほしいという感情移入ができましたが、人が死ぬ描写は過剰にリアルです。

井筒監督が深夜の番組で、自腹で鑑賞したのを見た後、1週間ほど前に、レイトショーで深夜2:30から見たのですが、途中で寝てしまい、月末に再度鑑賞。

冒頭は、平和に暮らす森の民が狩のダイナミックさや和気藹々と冗談に興じるシーン。しかし、突如現れた別の村の集団は、村が襲われて、「新しい始まり」を探す途中で、魚と、ジャガーたちの肉を物々交換。逃げる彼らの存在が、主人公ジャガーの心に曇りを与えます。

そして、夜の宴の後に、突然の侵入者が村を襲い、殺戮と捕縛が。ジャガーは、妻子を隠し、必死で戦いますが、眼前で父親を殺され、友人たちとともに、捕虜として、連行されます。

途中、井筒監督も激怒してた少女の予言シーンや、過酷な移動を経て、ピラミッドのある巨大都市へ。

「ジョジョの奇妙な冒険」の1巻を思い出させる、生贄のシーン。

生贄や熱狂する観衆は、そういう文化(ヨーロッパやアジアでも似たようなことはあるでしょう)なので、否定はしませんが、村を襲う人たちの非道さは、あえて、南米の文明の終わりを象徴して、大げさに書いていたのでしょうか?
権力者たちの一人も醜悪(退廃的)に描かれています。

とはいえ、そのむかつきが強ければ、終盤の逃走劇の感情移入、リベンジが果たされる中で、ざまーみろ感を、増幅させてくれます。

そういえば、この映画の主人公を始めてみたとき、ロナウジーニョとしか、思えませんでした。超人的な、動き・躍動感は、共通するものがあります。

余談ですが、「パッション」公開時は品川の会社で働いていたのですが、駅で外国の人が、「パッション」のチラシを一生懸命配っていました。宗教関係者なのでしょうか。

|

« 老鼠愛大米(老鼠爱大米) | トップページ | 映画「大日本人」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20993/15624475

この記事へのトラックバック一覧です: 「アポカリプト」:

« 老鼠愛大米(老鼠爱大米) | トップページ | 映画「大日本人」 »