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2008.02.17

「求められたい人間」哀川翔

また古い雑誌の整理でPHPの「月刊 THE21」の2006年10月号を読んでいたら、俳優の哀川翔さんのインタビュー記事がありました。

一世風靡セピア時代は、(哀川さん以外を含めて)よく知りませんが、長渕剛のドラマや映画が、印象に残っています。
その後、Vシネマで100本主演ですよね。

記事では、今まで一度も仕事を休んだことがないことについてや、ウツや不眠のビジネスパーソンに対しては、働いていない=やり方が悪いのではと、本当に働いている人(年間300日撮影もあり)の視点でずばっと言っています。あと、当時公開の映画「太陽の傷」を、子供を持つ父親の立場で語っています。

で、共感できたのは、彼は計画的な人生ではないけど、頼まれた仕事は手を抜かずに取り組み続けてきたそうです。
そんな自分を「求められたい人間」と言っています。

最後に、「仕事をやり遂げた先に、その結果として別の何かがある。そんな生き方が俺にはいちばん合っているよ」と、まとめています。

自分もどちらかと言うと、頼まれた仕事をやるタイプですが、すべてをきちっとできているわけではないので、相川さんを見習っていこうと思います。

それとともに、自分の色も出していかないといけないので、それについては、また考えます。

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2008.02.11

【備忘録】ヒットメーカー虎の巻 私の情報源はこのメディア。

祝日に雑誌の整理をしていたら2007年4月ころの「週刊文春BUSINESS」が、ありました。

気になる記事を発見。忘れないように、ブログに書いておきます。

(1)カゴメ株式会社「植物性乳酸菌ラブレ」開発担当(51歳)

家内の買ってくる雑誌からヒントを得ます

ラブレといったら、それまでの、牛乳が原材料から、動物性という印象だった乳酸菌に、植物性という、意外な組み合わせでヒットした、商品で、あの、以前、雑誌でボストンコンサルティンググループ元代表の堀氏が、お勧めしていた商品です。(この商品を発売してから、しばらくは、カゴメの株価は上がり傾向でしたね)

さて、この開発担当の方は、本や雑誌から情報を得ることが多いそうです。

注目は、「AERA」で、「ラブレ」のターゲット(30代~50代の働く女性)と重なるそうです。女性の仕事に関すること、夫婦仲を扱ったテーマが、女性の気持ちを知る上で重要ですし、ガンなど健康関連の記事もよく読むそうです。

その上で、自分だけの発想の限界を超えるために、奥さんの買ってくる女性向けの本や雑誌もチェックするし、インターネットでも「植物性」や「乳酸菌」を検索するそうです。

また、究極的にはメディアよりも、人と人のつながりがアイデアの宝庫とのことですが、最近は忙しすぎて人脈が広がっていないそうです。

最近読んだ雑誌の記事でも、未知の人と、触れ合うことで、人の幅が広がるようなことがありました。

(2)男前豆腐店株式会社 代表取締役 伊藤信吾氏(38歳)

本屋には、予期せぬ感動がある

「男前豆腐」って、名前のインパクトで話題になりましたよね。「豆腐屋ジョニー」。もちろん、美味しいのでしょうが。

そして、何か、トラブルがあった記憶があったので、Wikipediaで改めて、読んでみました。

もともと茨城の父親の豆腐製造会社で、味やインパクトにこだわる「男前豆腐」や「ジョニー」の開発をしていた伊藤氏が、関西で豆腐を売るために、「男前豆腐」を設立して、父親の会社とうまくすみ分けていたのですが、父親の会社に他社の資本が入り、双方の関係が解消された後も、強いブランドである「男前豆腐」や「ジョニー」を元父親の会社が手放さなかったみたいで、今も「男前豆腐」は、それぞれで出しているみたいですね。

男前豆腐店(Wikipedia)

そんな彼の、情報入手は、本屋だそうです。週に1回ジュンク堂とか、八重洲ブックセンターで3時間はかけて、全フロアを見て回るそうです。鉄道模型から育児書まであらゆるジャンルを手に取るそうです。

例としてあげていた、印刷業界の専門誌の「今、この色がシブイぜ~」見たいな記事は、書店に行かないとわからないそうです。

自分が「カッコイイ」と思っていることも、違う業種、違う世代から見たら「お前、その程度か」と思われることを想定して、本屋での発見で、自分にダメ出しをするそうです。

そして、「斬新な発想、新しいアイデアは、世界観の広がりによってしか生まれてきません」と断言し、その最良の手段が本屋に足を運ぶことだそうです。

自分も、大学や五反田で働いているときは、結構本屋に行っていました。

(3)「サントリー黒烏龍茶」サントリー株式会社 健康飲料部 矢野弘美(36歳)

選り好みではなく何でも味見してみる

黒烏龍茶は、愛飲しています。

この方は、手始めに「Yahoo!」などの検索エンジンでまず情報を幅広く集めるそうです。忙しいからでしょうが、本屋がやっていないときでも、調べられる利点を述べています。

とはいえ、これは入り口で掘り下げる場合は、メディアを複合的に捉えるそうです。

「選り好みや先入観で捉えるのではなく、なんでも味見してみる」ことで、「自分とは異なる発想や視点で物事を考えられる」ようになるそうです。

例として、次に「マクロビ(マイクロビオテック)」の記事を読み、食べ物を引用のバランスで捉え、その土地にあったものを食べて健康になるということが参考になったそうです。

そして、最終的には、「身近な人や消費者の“実感のこもった一言”」が決め手になるそうです。

「この商品は気になるけど、恥ずかしいから人前では飲めない。通販なら買う」。オロナミンCとかを女性が飲む感じですかね?
「飲むだけで○○」を解消できる飲み物があればいいのに」。これらが、黒烏龍茶を企画した、背景なんでしょうね。

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「ガイシの女」汐見 薫

丸善丸の内本店で見かけた書籍。

▼講談社の紹介ページ
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2144697

「ガイシの女」というタイトルに内田康夫氏(ミステリー「浅見光彦シリーズ」)の帯という組み合わせに違和感を感じつつも、本書もミステリーだと、わかって納得。

著者のデビューが内田康夫の賞を受賞したみたいですね。

経済小説とミステリーの融合が、楽しく、久しぶりに短時間で読み終えた書籍です。

金融をはじめとした外資系企業を渡り歩く女性。ぱっと見ると華やかなのに、結婚生活は破綻していて、理不尽な外国人上司がやってきたりで、結構ビターな人生を送っています。

そして、同じ金融業会で頼りになる兄が、突然の死(自殺)を向かえ、その裏に潜む、企業、政治の闇を、徹底した執念と、ありきたりでないキャラクターの仲間たちに支えられ、真相に近づきます。

都合のよすぎな展開と思いつつも、爽快感があります。

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