「哄う合戦屋」(北沢秋)を読んだ
最近は、単行本の書籍を買うことは無いんですが、久しぶりに戦国熱が出てきたので、蔦屋書店で、歴史小説コーナーへ。
「のぼうの城」の作者の忍者ものに興味ありつつも、表紙見て、購入を決めたのが、「哄う合戦屋」です。
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-23664-4.html
東大工学部卒で、執筆のために会社辞めたというのも、興味引きました。
読みやすかったので、半日で読み終わりました。
武田晴信(信玄)が、勢力を南信濃から、さらに北に伸ばし始めた天文十八年から1年あまりを、中信濃の豪族遠藤吉弘に使えた天才軍師石堂一徹の活躍に、吉弘の娘若菜との交流を交えた、物語です。
有り余る才能がありつつも仕える主君(北信濃の村上義清)とぶつかり、諸国を翻弄していた一徹が、中信濃の小領で内政で国力を上げて領民からも慕われていた遠藤吉弘の娘若菜と会い、吉弘に仕えるところから始まります。
その後の展開はめまぐるしくも、宴や、城下町のイベント、嫉妬や素直ではない愛など、多彩です。
人間関係というものは、難しいものです。
そして、損得勘定で動く人が、そういうのを越えて生きる瞬間って、良いです。
最後、タイトルの意味がわかります。
上杉景勝と直江兼続、伊達政宗と片倉小十郎のような、主従というのは得がたいものだと実感。
おまけで、戦国で好きな人物は、蒲生氏郷と宇喜多秀家です。
あと、長宗我部元親は、信長の野望でよくプレイしました。(四国に父方の実家があるので)
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